新生活を始める際の楽しみといえば新しい家電や家具をお家にお招きすることです
しかし気をつけていないと買った家具・家電を設置したい場所まで運べないという落とし穴にはまってしまいます
そんなとき『この扉のドアノブが外せれば運べるのに!!』と感じる機会は一度や二度でありません
そこで当記事は誰でもドアノブが取り外せる方法を写真付きでご説明します
もくじ
引っ越しや新しい家電・家具を購入する時につきまとう悩みは家具や家電が置きたい場所まで運べるのか検証する必要があることです
『引っ越し先では今まで使っていた家電が運べないのでサイズ縮小版を購入した』『部屋に置きたいインテリアが部屋まで運べずに泣く泣く諦めた』などがっかりエピソードはみなさんお持ちだと思います
特に家電は組み立てなどが発生しないため一定以上の廊下幅がないと購入すら断られてしまいます
例えば10kgのドラム式洗濯機を購入する際、どの電気屋さんでも「設置場所まで通路幅が70cm以上じゃないと運べません」と口を揃えて言います
理由は10kgのドラム式洗濯機は横幅が約65cmで運送業者さんが手を入れるスペースを加味して70cm以上の通路幅が必要だからです
もし自宅の廊下幅が72cmだから問題ないと思って購入したとしましょう
搬入当日に廊下に面した扉のドアノブが5cm程度飛び出しているために運べないなんて状況になると最悪です
基本的に運送業者さんではドアノブを取り外してくれるようなサービスは行なっていないため自分で取り外すor業者を手配する必要があります
高額商品を購入した上、さらに出費が発生するとなると気分も財布も落ち込んでしまいます
業者さんに頼んだ場合、実際に取り外す作業が1,2分で終わってしまうと『これなら自分でやれたんじゃ…』とショックを受けること間違いありません
特に戸建住宅をお持ちの方はドアノブの取り外し方を知っておいて損はありません
自宅をあなた自身で修理できることは愛着に繋がります
ぜひ当記事を参考にドアノブの取り外しに挑戦してみてください!
ドアノブを取り外すために必要な道具があります
高価で専門的な道具ではなく、どれも100円ショップで入手できます
六角形の断面をした金属製の棒です
組み立て式の家具には大抵付属されている道具であり、サイズが複数あるため1本で販売していることはほとんどありません
100円ショップに行けばサイズ別に6〜7本セットがまとまって販売されているので購入すると便利です
忙しい方はネットで安く入手できるので購入しておくといいでしょう
家具を解体する時にも六角レンチは役立つのでこれを機に購入を検討してみてください
ドアノブの種類によってはドライバーが必要になる場合があります
100円ショップなら取手式でマイナスもあるタイプが販売しているのでそちらで十分です
ネットで購入しようとすると種類が多すぎてどれを選んでいいのか判断できないのでセット品を購入しておけば有事の際にも安心です
では、ドアノブを取り外す方法をご説明します
作業中は下記の注意事項に気をつけてください
- 作業中は照明を点けて明るくしてください
- 細かい部品は無くさないようにテープ留めや袋・箱に入れてください
- ドアノブが固着していると、一気に抜ける可能性があるので外すときは気をつけてください
では工具を準備して、作業を開始しましょう!
片方のドアノブに六角レンチが入る穴(ネジ)があります
【補足】このネジは”イモネジ”と呼ばれ、ホームセンターでも販売しています
このネジの大きさに合う六角レンチを探し、見つかったら六角レンチの短い方を挿します
そして六角レンチを反時計回りにグイッと回します
築年数の長期経過やサビが発生している場合は固着している場合があるので少しずつ力を加えてください
一気に力を入れるとネジが外れた時に手をぶつけて怪我をする恐れがあるため気をつけてください
一度ネジが緩んでしまえばあとは簡単に回せるので、ネジが取り外せるまで回し続けてください
ネジが取れたらネジが付いていた側のドアノブを外します
外し方は簡単、ドアノブを引っ張るだけです
簡単に外れない場合は反対側のドアノブに付属している軸が曲がっている可能性があります
その場合もこれといった対処法はないため力一杯引き抜いてください
体重をかけて引き抜いてしまうとドアノブが抜けた時に後ろに倒れてしまうので気をつけてください
ネジが付いている方のドアノブが外せたら反対側のドアノブも外しましょう
ここはストレスなく外せるはずです
これにて完了です
外したドアノブの戻し方は外した手順を逆に行ってください
さらにラッチ部分(扉の引っかかり部分)を外せばドアノブを交換することができるため、自分のお気に入りのドアノブを見つけてDIYに挑戦してみてください
人生で最も高い買い物と言われるのが住宅です
清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したお家を自分でメンテナンス、改良できるようになれば万が一の備えにもなりますし、家に対する愛着も一層です
簡単なことから少しずつできるようになることがDIYやセルフリノベの第一歩ですよ!
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