草加市の”たい焼き”を代表するsmörさんが2022年1月23日に閉店しました
車のかたちをしたたい焼きが老若男女から大好評で閉店日は多くの方が訪れていました
10年間、本当にお疲れ様でした!!
もくじ
smörさんが2022年1月23日に閉店しました
かつてsmörさんは草加駅東口にあるsosoparkで営業していたたい焼き屋さんです
その大きな特徴といえばたい焼きが車のかたちをしていることです
こんなにかわいいデザインを制作してくれたのは陶芸家の小堤晶子さん(OZ. FACTORY)
この一度見たら忘れられないデザインと食べたら虜になる味わいで数多くのファンを生み出してきたsmörさんの閉店は本当にショックでした
smörさんの最終営業日にお邪魔したので様子をご紹介します
私が訪れたのは最終営業日の2022年1月23日の15時頃、遠くから見てわかるほど行列ができておりました
その行列に並び10分ほどすると少しずつお店に近づくことができました
行列の写真を撮るのはさすがに憚られるかと思ったため撮影しておりませんが、閉店する間際の写真を撮られているSNSの投稿が多々ありましたのでそちらでご確認ください
smörさんからの閉店メッセージはしっかり読むと目頭が熱くなりそうだったので写真におさめて帰宅してから読みました
smör公式SNSにカスタードクリームが閉店日の午前中で売り切れる見込みだと投稿があったのですが、その通りになっていました(私は閉店数日前にカスタードクリームとはお別れ会をしています)
行列の最前列にはsmörさんのメッセージ付き看板がお迎えしてくれました
いたるところにsmörさんからのメッセージがあってうれしくなりました
smörの前身であるタイイチカフェスタイルの看板も見納めです
本当はsmörさんとお話しできればよかったんですが、激混みの中では迷惑になるので簡単なご挨拶のみ
ちなみに閉店後の1月27日にsmörのおまけというイベントをされていました(仕事でした…)
注文したのは小倉あんともんじゃ焼き風、そしてsmörさんのおいしいホットコーヒーです
行列ができているためたい焼きが届くまでコーヒーを飲みながら待ちます
並んでいる人の数で大体の待ち時間がわかるほどお世話になりました
smörさんはこのsosoparkで営業を始めた2年間にいろいろなことがありました
デザイン原案の小堤さんが草加までお越しくださったり、
3Dプリンターでクッキーの型抜きや楽しい文具などを作るPlaccoさんにお会いしたり、
たくさんの方々にsmörでお会いすることができました
いよいよたい焼きの到着、まずは小倉あんからいただきます
smörのメニュー個人的No.1の小倉あんは、中身の小倉あんと生地にしのばせた胡麻塩のバランスが最高に美味なsmör定番メニュー
最初にsmörさんをいただいたときは小倉あんに感銘を受けたことを覚えています
smörさんに行くたびに食べているので来店時購入率100%のお気に入りメニューです(記憶上では)
小倉あんはお餅やバターと相性がよくトッピングをつけても最高でした…最高でした!!(大切なことなので2回言いました)
あっという間になくなり、次はもんじゃ焼き風です
おかず系の定番メニューであるもんじゃ焼き風は食べ応えバッチリ
「もんじゃ風」な理由としては中身がトロトロしているからだと考察しています
ソース×マヨネーズという『そりゃあ間違いなくおいしいだろ!!』の組み合わせが舌の上で幸せのメロディーを奏でてくれます
トッピングでチーズも加えた”ソース×マヨネーズ×チーズ”は『点と点がつながり、線になる。(Connecting the dots.)』というスティーブ・ジョブズ的感覚を味わえるほど美味です(褒め言葉の語彙が尽きました)
そしてsmörさんとの思い出を大切にしたかったこともあって使用されていた紙コップを購入させていただきました
smörさんが復帰されたときに使用したいと思います!
smörさんが閉店するのはとても悲しく、もうこの味が食べられなくなるという事実を受け入れるまで時間がかかりそうです
でも10年間も走り続けたsmörさんに少し休んでほしいと思っているのも事実です
またいつか再会するときや新たな出発に立ち会える際には全力で応援させていただきます
最後までおいしいたい焼きをありがとうございました
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